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日本新闻NHK听力:2017年01月16日 朝7時NHKけさのニュース NHK新闻稿

 君笑凡 2017-01-19
2017年01月16日朝7時NHKのニュース 強い冬型の気圧配置の影響で、北日本と東日本の日本海側の山沿いを中心に雪が降り続き、大雪となっているところがあります。午前7時の積雪は、青森県の八甲田山系の酸ヶ湯で2メートル44センチ、山形県の大蔵村肘折で2メートル38センチ、新潟県津南町で1メートル72センチ、群馬県みなかみ町藤原で1メートル65センチ、長野県野沢温泉村で1メートル33センチ、広島県庄原市高野で54センチなどと、山間部や山沿いを中心に大雪となっています。強い冬型の気圧配置が続くため、北日本と東日本の日本海側の山沿いを中心に雪が降り続き、すでに大雪となっているところで積雪がさらに増えるおそれがあります。明日の朝までに降る雪の量はいずれも山沿いの多いところで、新潟県で80センチ、東北と長野県、それに群馬県で60センチ、北海道で30センチなどと予想されています。また、北日本と東日本の日本海側では風が強く、東北の日本海側ではふぶくところがあるほか、北日本から西日本にかけての日本海側の沿岸や伊豆諸島ではしけが続く見込みです。今朝も各地で氷点下の厳しい冷え込みとなっていて、雪が積もった地域を中心に、路面が凍結して車がスリップしたり、歩行中に転倒したりするおそれがあります。気象庁は大雪や吹雪、路面の凍結や吹きだまりによる交通への影響、それに雪崩や高波などに十分注意するよう呼びかけています。長野県白馬村で昨日除雪作業をしていた61歳の男性が手押し式の除雪機に全身を挟まれていて、病院に運ばれましたが、死亡しました。また、京都府福知山市で農業用ハウスが倒壊し、88歳の男性が下敷きになって死亡しました。警察は男性が雪下ろし中に、雪の重みで農業用ハウスが倒壊した可能性があると見て調べています。雪の影響で、国内の空の便に欠航が出ています。午前6時現在、全日空は鳥取や山形県の庄内空港、新潟、富山を出発する便など合わせて5便の欠航が決まっています。航空各社は、ホームページや利用者用の電話窓口などで最新の情報を確認するよう呼びかけています。JR各社によりますと、新幹線は山形新幹線が雪の影響で登りの始発列車が一部の区間で運休するほかは、始発から平常通り運行しています。また、東海道新幹線は、一部の区間で上下線ともに速度を落として運転していて、最大で30分程度の遅れが生じているということです。JR西日本によりますと、山陰線は、雪のため沿線の木が倒れて周辺で停電している影響で、京都府南丹市の園部駅から福知山市の福知山駅の間の上下線で始発から運転を見合わせています。JR関西線は、線路を動かすポイントの不具合のため、午前5時40分ごろから、三重県の桑名駅と四日市駅の間の下り線で運転を見合わせています。JR舞鶴線は、雪の重さで線路内に竹が倒れかかった影響で、午前6時7分ごろから京都府の福知山駅と東舞鶴駅の間で運転を見合わせています。アメリカのトランプ次期大統領の就任式のリハーサルが、首都ワシントンにある連邦議会議事堂のステージで行われました。首都ワシントンにある連邦議会の議事堂の前には、20日に行われるトランプ次期大統領の就任式のステージが完成し、15日、式典のリハーサルが行われました。リハーサルには軍の関係者らが参加し、トランプ氏やペンス次期副大統領と体格がよく似た人がステージで右手を上げて宣誓するなどして、手順や時間を確認しました。また、議事堂からホワイトハウスに向かう通りでは、通行を規制して、マーチングバンドなどによるパレードのリハーサルも行われました。就任式には70万人から90万人が参加する見通しですが、およそ100の団体が抗議デモなどを計画しているため、州兵など2万8000人が出て警備に当たる予定で、厳戒態勢の中での就任式となりそうです。トランプ次期大統領は15日、ツイッターで、自動車メーカーなどに対して、国内で生産するよう改めて求めました。トランプ氏は先週の会見でも、海外で生産した製品を輸入する場合、高い「国境税」を支払うことになると強調していて、圧力を通じて、企業から国内で雇用を増やす方針を引き出そうとする姿勢を続けています。トランプ次期大統領は15日、ツイッターに「自動車メーカーなどは、もしアメリカでビジネスをしたいなら、再びアメリカで製品を作り始めなければならない」と書き込み、改めて国内で雇用を創出するよう企業に求めました。トランプ氏は、大統領選挙のあと初めて開いた11日の会見でも、「国境を越えて、アメリカで売ろうとすれば、高い『国境税』を支払うことになる」と述べました。トランプ氏が主張した「国境税」をめぐっては、国外に移転した工場から輸入される製品に高い関税をかける案と、法人税を見直して企業が輸出する際の税負担を軽くする一方、輸入には課税を強化する案の、2つの案が浮上しています。いずれの案も保護主義的な色合いが強く、各国の反発が予想されるため、政策が実現するか先行きは不透明ですが、トランプ氏は圧力を通じて、企業から国内で雇用を増やす方針を引き出そうとする姿勢を続けています。アメリカのオバマ大統領が推進してきた医療保険制度改革、いわゆるオバマケアについて、トランプ次期大統領が撤廃を目指す中、野党となる民主党や市民グループが存続を求めて全米で一斉に集会を開くなど、トランプ氏の就任式を前に政策への懸念も広がっています。オバマ大統領の政治的な遺産=レガシーである、医療保険制度改革、いわゆるオバマケアについて、トランプ次期大統領は、保険料が高額だとして早期に廃止し、別の制度に変えると主張しています。トランプ氏の大統領就任で与党となる共和党は撤廃に向けた決議を議会の上下両院で可決し、政策転換が現実味を帯びています。こうした中、野党となる民主党や市民グループは15日、オバマケアの存続を求めて、全米の40余りの都市などで一斉に集会を開きました。このうち首都ワシントン近郊で開かれた集会にはおよそ1000人が参加し、「命を守り雇用を創出するオバマケアを台なしにするな」などと訴え、共和党の議員などに働きかけを強めていくことを確認しました。参加した女性の1人は「生死に関わる問題で、非常に心配している。トランプ氏には国民が必要とすることをやってもらいたい」と話していました。オバマケアが撤廃された場合、2000万人以上が無保険に戻るという指摘もあり、20日に迫った大統領就任式を前に、トランプ氏の政策に懸念も広がっています。長野県軽井沢町で大学生など15人が死亡したスキーツアーのバス事故から1年となった今日、現場には犠牲者の家族などが大勢訪れ、花を手向けました。遺族らで作る会は、事故の風化を防ぎ安全を願う慰霊碑を建立することにしています。事故から1年となった今日、軽井沢町の事故現場の献花台には、犠牲となった大学生の家族や友人など多くの人が訪れ、花を手向けました。事故で亡くなった東海大学1年生の池田衣里さん(当時19)の家族は、衣里さんが大好きだったというワッフルや飲み物を供え、静かに現場を見つめていました。衣里さんの父親は「娘に会いたい気持ちは1年たっても変わらない。本当であれば20歳になっているので、お酒も持ってきました。成人式に晴れ着で会えなかったのがつらいです」と涙をこらえ話していました。また、亡くなった首都大学東京の2年生、田原寛さん(当時19)の友人の大学生3人は、当時一緒にバスに乗り、みずからも負傷していて、現場で黙とうをささげました。学生たちは「友人の寛に『会いに来たよ』と黙とうしました。今回の事故が最後になるよう、再発防止に取り組んでほしい」と話していました。遺族らで作る会は、国やバス業界などに引き続き再発防止を求めるとともに、現場近くに事故の風化を防ぎ安全を願う慰霊碑を建立する方針です。フランス東部で日本人の女子大学生の行方がわからなくなっている事件で、フランスを訪れている薗浦外務副大臣は、フランスの警察幹部と協議を行い、大学生の発見と事件の全容解明に向けて一層の取り組みを求めました。筑波大学3年生の黒崎愛海さん(21)は、留学先のフランス東部のブザンソンで先月から行方がわからなくなっていて、元交際相手でチリ人のニコラス?セペダ容疑者(26)が殺人の疑いで国際手配されています。チリの捜査当局はセペダ容疑者の帰国を確認していますが、国内法を理由に、現状では身柄の拘束やフランスへの引き渡しには応じられない姿勢を示していて、フランスの検察は、チリの当局に直接要請するための手続きを進めています。こうした中、中東和平会議に出席するためにパリを訪れている薗浦外務副大臣は15日、記者団に対し、この問題でフランスの警察当局の幹部と協議を行い、大学生の発見と事件の全容解明に向けて一層の取り組みを求めたことを明らかにしました。そのうえで、チリ政府の協力を得られるよう、両国が努力することを確認し、フランスの検察はあらゆる国際的な手段をとることを約束したということです。薗浦副大臣は16日にはチリを訪れ、ムニョス外相や国家検察庁長官と会談し、事件の解決に向けて協力を要請することにしています。4年前、都内のマンションで、世話を頼まれた生後3か月の赤ちゃんの首を絞めるなどして死亡させたとして、傷害致死の罪に問われている元少女の裁判が、今日から始まります。この赤ちゃんについて、弁護側の依頼で複数の医師が鑑定を行ったところ、栄養不足で死亡した可能性があるという結果だったことが、関係者への取材でわかりました。裁判では赤ちゃんの死因が争点になると見られます。平成25年11月、東京?渋谷区のマンションの部屋で生後3か月の女の赤ちゃんが死亡しているのが見つかり、赤ちゃんの母親と同居し、世話を頼まれていた当時18歳の元少女が傷害致死の罪で起訴されました。この赤ちゃんについて、検察は、司法解剖の結果、首にひものようなもので圧迫された痕があったことなどから、首を絞められるなどして死亡したとしていますが、元少女の弁護士の依頼で複数の医師が鑑定を行ったところ、栄養不足で死亡した可能性があるという結果だったことが、関係者への取材でわかりました。司法解剖の際に撮影された写真などの資料を検証し、栄養不足の際に見られる特有の症状が出ていたということです。遺体の発見時、元少女は「ミルクがなくなったため、清涼飲料水を飲ませたら、その後死亡していた」と説明し、その後も起訴された内容を否認しているということです。この事件の裁判は今日から東京地方裁判所で始まり、赤ちゃんの死因が争点になると見られます。

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