プラスチックごみは、世界で年間およそ800万トンが海に流れ出しているとされ、生態系への影響が懸念されています。 据估计,世界上每年约有800万吨塑料垃圾流入海洋,人们担心其将对生态系统造成影响。
ケニアで開かれていたUNEA=国連環境総会は、3日間の会期を終えて日本時間の今日未明に閉会し、プラスチックによる汚染の削減に関する決議を175の参加国の全会一致で採択しました。在肯尼亚召开的联合国环境大会(UNEA)于日本时间今天凌晨闭幕,结束了为期三天的会议,175个与会国一致通过了关于减少塑料污染的决议。
決議では、プラスチックごみ対策を求める条約などの国際的な取り決めを制定するため、各国が参加する委員会をことし後半に設け、再来年の2024年までに協議を終えるとしています。决议指出,将在下半年设立一个政府间谈判委员会,旨在制定一项关于塑料垃圾管控条约等事宜的国际协定,并在2024年年底前完成协商。委員会では、プラスチック汚染の削減のため国際的に目指す内容、各国ごとの削減計画の策定、環境に配慮したプラスチックの生産の促進などの項目を取り決めに盛り込めるか協議するとしています。该委员会将讨论是否将减少塑料污染的国际目标、各国塑料减排计划的制订、环保塑料生产工作的推进等项目纳入协定。
今回の決議は、日本などの提案を各国が受け入れた形で、環境省は「多くの国が参加できる国際的な枠組みの制定に向け、今後の協議でも主導的な役割を果たしていきたい」としています。在这项决议中,各与会国都接受了日本和其他国家提出的提案,环境署表示,“希望在未来的协商中我们也能够发挥主导作用,以建立一个让更多国家参与应对塑料污染的国际合作框架。”